学校法人向け
審査基準について

ABOUT ACCREDITATION STANDARDS
FOR SCHOOL CORPORATIONS
AEA認定校は、その教育カリキュラム、環境・立地、施設設備、什器・備品等が、
当協会の定める一定水準を満たしていることとし、下記の項目を認定基準の対象としています。

認定基準(1)

審査対象 認定基準
環境・立地 教育施設としてふさわしい体裁及び調和が取れていること
防災・避難 消防法に基づいた防災設備及び避難誘導設備を有していること
照明・空調 授業を実施するにあたり、十分な照明(300Lux以上)と空調設備を有していること
講義用机・イス 生徒定員数分で、適切に配置できるスペース確保
事務室(職員室) 事務スペースを別に確保していること
トイレの設置 衛生が保たれ、学生人数に対し十分な数の設置
洗濯機・乾燥機の設置 リネン業者を使用する場合には不要
生徒数 生徒定員数が6名以上であること
教育カリキュラム 基礎、フェイシャル、ボディ、脱毛、選択の各科目理論と実技を行うこと
教材 当協会が定める教材を使用すること
講師 【科目担当】
以下の科目は、必ずAEA認定講師が指導を行う。
その他の科目については、認定講師または、その分野の専門家が指導を行う。
(1)実技理論科目(必修)
  フェイシャル実技理論、ボディ実技理論、美容脱毛学
(2)実技実習科目(必修)
  フェイシャル実技、ボディ実技、ワックス脱毛実技
 
【実技実習】
同時に授業を行う生徒数に応じて、AEA認定講師を配置する。
※下表「認定講師必要人数」参照
入学資格 高等学校卒業者もしくは同程度の学力を有する方
但し、認定高等学校の場合は当該学校の入学資格による

認定講師必要人数

実技生徒数
(1クラス)
最大ベッド数 認定講師数
6 ~ 12名 6 台 1名
13 ~ 24名 12 台 2名
25 ~ 36名 18 台 3名

認定基準(2)(実習室の備品・付帯等)

什器・備品等 認定基準
実技実習室 全体で35㎡以上
給排水湯設備 10ベッドに1シンク以上
配線(コンセント) ベッド数×2以上(延長コード不可)
消毒室(コーナー・収納庫) 1室(1基)以上(扉付き収納庫)
消毒・衛生設備 日本エステティック研究財団の定めるエステティックの衛生基準 に準拠していること
生徒用ロッカーまたは収納棚 生徒定員数分の鍵付きのロッカーが望ましい
更衣室 ユニフォーム及びガウンに着替えられるスペース
ベッド数 授業定員の2分の1(1ベッドにつき6㎡以上のスペース確保)
フェイシャル機器 ベッド数分で、スチーマー、吸引、ブラシ、パター、イオン導入、エレクトロクレンジングの装備がある
ボディ機器 ベッド数2分の1ずつで、カリキュラム上必要な機能装備がある
ワックスヒーター 5ベッドに1台以上
ワゴン 1ベッドに1台以上
ホットキャビネット 5ベッドに1台以上(10本以上収納)
ゴミ箱 各ベッドに1個、および教室に可燃用・不燃用(共にフタ付き)各1個
メイク用鏡 授業定員の2分の1
※消毒剤、タオル類、化粧品類、その他の用具・用材を収納できる棚(扉付)を設置すること。また、必要に応じて収納用備品は適宜、設置すること